名古屋合唱団掲示板

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2023/06/12 (Mon) 23:04:06

(投稿者により削除されました)

Re: ダークナイトの「Q」がケルト音楽?って話? - floor child

2023/06/18 (Sun) 14:59:25

 曲のご紹介ありがとうございます。今まで宗教曲での切れ目のない和音=パイプオルガンでしたが、この曲はバグパイプの音色のがしっくりきますね。
 せっかくの機会なので、作曲者の母国ノルウェーの音楽もちらっと探してみました。

  ヴァイキング ミュージック
 ミーハーですがノルウェーと言えばヴァイキング。YouTubeを検索したところ、この括りがありました。更に和音が響く曲と子守歌を足して、出てきた曲をきいてみました。男声合唱のなりがバグパイプみたい、と何回きいてもそう感じるのは、頭のなかがバグパイプ一色になっているからだけではない、ですよね。

   バグパイプ バッグパイプ
 そもそも音楽初心者にとって、バグパイプはスコットランドの専売特許のような楽器、との理解です。それとも北ヨーロッパ同士のつながりがあるのでしょうか。人も文化も交流するものですし。
 ありました。「北欧事典」の「ノルウェーの民族音楽と楽器」の文中に、中世以降の民族楽器として、「バッグパイプ(Sekkepipe)」が紹介されていました。
 それで次の疑問、バグパイプとバックパイプは同じ楽器なのかを確かめるため、音楽中辞典を引いてみました。まずびっくり、こちらの項目は「バックパイプ」と載っていました。多くの人が慣れ親しんでいるであろうバグパイプではなく何故バッグパイプ、はとりあえず置いておきます。この項目の文末に、「スコットランド地方のものがよく知られているが、古くからヨーロッパ各地や近東でさまざまな形態のものが用いられている」、とありました。この楽器は、作曲者にとっても割と身近なものだったのかも知れません。

 謎は謎を呼び、ピースは穴だらけですが、今回の曲紹介のおかげで、曲に対するバグパイプのイメージが明確になったこと、また的外れの可能性はあるものの、曲により親しみが持てたことは確かな成果です。
 貴重な情報をありがとうございました。
 また皆様がお持ちの情報も、お待ちしています。

 

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